クロスシーがByteDance社の提供するショートムービーアプリ「抖音(ドウイン)」において、日本企業初となる公式アカウントの開設及び、運営を開始
日中間のクロスボーダービジネスを行う株式会社クロスシー(本社:東京都台東区、代表取締役社長:渡辺大介、以下当社)は、ByteDance株式会社(バイトダンス、東京都新宿区、以下ByteDance社)が中国において提供するショートムービーアプリ「抖音(ドウイン)」において、公式アカウントの開設、運営及び広告配信サービスの提供を開始したことを発表します。これまで、同アプリ内での公式アカウントの開設は中国国内に拠点を持つ法人にのみ限られていましたが、これにより中国に法人を持たない日本企業でも開設、運営することが可能となります。当社では、その日本企業初の公式アカウントとして、2019年2月より株式会社大丸松坂屋百貨店のアカウントを開設し、運営をスタートいたしました。
■概要及び背景
「抖音(ドウイン)」は2016年9月に中国にてリリースされたショートムービーアプリです。ByteDance社からは同年夏に「TikTok」も日本でリリースしており、ユーザー数を伸ばしています。
「抖音(ドウイン)」はユーザーのライフスタイルを手軽に記録することができるショートムービーアプリとして、中国では世代を問わず広く使われるようになっています。「いいね」等の行動履歴に基づいて「おすすめ動画」が自動的に表示されたり、ハッシュタグで関連性の高い動画が検索できたりと、閲覧数を伸ばすための仕組みも整備されています。ユーザーの利用意欲を高めることが、その普及を後押しすることに繋がりました。
こうした状況を受け、中国国内では多くの企業が「抖音(ドウイン)」内に公式アカウントを開設。クリエイティブなCMやキャンペーン動画を配信する等、消費者との積極的なコミュニケーションが取られるようになっています。
■今回の取り組みについて
これまで、「抖音(ドウイン)」内での公式アカウントの開設は、中国国内に法人を有する企業のみに限られていました。この度、当社では日本にのみ法人を有する企業に対しても、公式アカウント開設サービスを提供することが可能となりました。その皮切りとして、株式会社大丸松坂屋百貨店の公式アカウントを開設し、運営をスタート。施設内のお薦めスポットやSNS映えする商品を紹介する動画を配信していく他、ハッシュタグを用いた口コミ拡散や「おすすめ動画」への出稿なども実施いたします。
これにより、インバウンドに取り組む日本企業と、中国のユーザーが、動画を通してダイレクトに交流することが可能になります。当社は今後も日本企業の公式アカウント開設、運営、広告サービスを提供していくことで、企業のブランディング活動や販売促進活動へのサポートを進めてまいります。
■株式会社クロスシーについて
中国語圏向けに日本情報の提供をするインターネットメディア運営・タレントマネジメント事業を行うと共に、インバウンド及び越境ECのプロモーション事業を展開しています。日本の観光立国を実現すべく、メインターゲットとなる中国(中華圏)への観光情報、サービス、商品について、日中間の情報格差を埋め、観光客にとって最高の日本体験の提供を目指しています。
[会社概要]
社名 :株式会社クロスシー
代表者 :代表取締役社長 渡辺大介
所在地 :東京都台東区上野2-11-16 NDK第一池之端ビル8階
創業 :2010年4月15日
URL :http://x-c.co.jp/
事業内容 :中華圏向けインターネットメディア、タレントマネジメント、プロモーション事業
■お問い合わせ
連絡先 :03-5846-8931 info@x-c.co.jp
担当 :山本