日中間「越境ライブコマース」で観光体験とECを両立 | クロスシーブログ
2019年の訪日外国人観光客は3,188万人、その中でも中国大陸からが959万人と過去最高を更新。2020年には1,000万人超えが期待されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により大幅な減少が見込まれています。
先に感染が拡大した中国に対しては、日本が早くからマスクを送るなど支援の手を差し伸べたこともあり、日中友好の機運も上昇。SNS上では、感謝の言葉の他、感染収束後は恩返しで日本を訪問するというコメントが溢れ、収束後に行きたい国ランキングでも1位を獲得しています。しかし、現状では日本側も感染拡大が収束しきれておらず、訪日再開のタイミングも読みきれない状況が続いています。
その一方、中国ECにおいては、ライブコマースの存在感が更に強くなっています。外出規制の影響もあり巣ごもり消費が拡大。618セールでも、KOLや芸能人、そして企業CEOまでライブ販売を行うなど、EC業界のトレンドとなりました。
この状況の中で脚光を浴び始めているのが、「越境ライブコマース」のモデルです。日本からの生配信でバーチャル観光体験を提供し、コメント欄に寄せられる質問にも回答することで、インタラクティブなやり取りも実現。その上で、そこでしか入手できない商品をワンタップで購入できるようようにすることで、ショッピング体験も提供。コロナでインバウンドが低迷する中、「バーチャル観光×越境ライブコマース」のモデルに注目が集まります。ページ下部にて日経記事URLも記載しています。
クロスシーでは日中間越境ECに関するセミナーを行っております。
【オンライン開催】中国越境EC最新トレンドセミナー
・日付:
7月9日(木) 事業者様向け
7月16日(木) 代理店様向け
・時間:16:00 – 17:00
・費用:無料
- 【当日のアジェンダ】
- 越境EC市場の今
市場規模の変遷、市場シェア、コロナ後の動向、自治体の事例 - 越境ECに取り組むのために
Tmall、JD.comなど既存プラットフォーム出店のハードル - 新たな参入方法
WeChatミニプログラム越境EC、出品無料キャンペーン
- 【講演者】
株式会社クロスシー 執行役員 梶原 俊一
大手ディスカウントストアにて流通・小売ビジネスに従事。インバウンド事業を立ち上げ、超小型戦略店舗の開店や地域を巻き込んだオリジナル媒体の制作等により売上を拡大。日中交流を通した地域活性化と商品流通の拡大を実現すべく当社に参画。
- 【お申込み方法】
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クロスシーでは、WeChatミニプログラムを活用し、KOLとも連携した越境ECサービスを提供することで、日本企業の中国展開に貢献して参ります。
日本経済新聞 2020.7.3
「日本から生中継 中国ライブコマース、コロナ避け続々」