外出規制解除後の中国の今 | 越境ECセミナーご案内
日本では依然として新型肺炎の感染拡大により外出自粛が求められています。一方海外に目を向けてみると、徐々に外出規制が解除され人々が街に戻り始めたというニュースを目にします。中国においても、「万里の長城」や「故宮博物院」などの観光地は人が戻り始めているというニュースを目にしますが、人々の普段の暮らしはどのようになっているのでしょうか?5月3日時点の状況ですが、この日は5月1日から始まった労働節の中日にあたり、例年は多くの人が街を行きかっています。下の写真は北京の地下鉄車内の様子です。多くの人が乗車しているように見えますが、これでも平時の5割程度の乗車率となっています。時間帯にもよりますが、普段は東京と変わらないほどのラッシュにもなりますが、この日は「かなりすいている」状態と言えます。
一方で「三里屯」と呼ばれる繁華街では人の往来も7割程度まで回復してきており、コロナ後の反動消費の様子が窺えます。飲食店やアパレルショップなどはほぼ全ての店舗で通常通り再開しています。世界的には「ソーシャルディスタンス」の重要性が訴えられ、人との距離を取るように言われていますが、現在ではそこまで意識されていないようです。ただ外出している人たちはほぼ全員がマスクを身に着けており、これはPM2.5などの大気汚染がひどかった際には見られなかった光景となっています。その際は、霧の中にいるようで50m先のビルが見えないほどでしたが、それでもマスクなしで多くの人が出歩いていました。
中国は日本よりも先に日常生活を取り戻しつつあります。中国経済が活気を取り戻すことは日本経済の先行きにも大きく影響を与えることとなります。今週また中国でも感染者が増えたというニュースも一部出ており、まだ予断を許さない状況ではありますが、日中双方共に早期の原状復帰が望まれます。次回以降もニュースではわからない中国の情報をお伝えしていきます。
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