B Dash Campにてパネルディスカッション「ここまで来ている中国のテクノロジー利用」に登壇【イベントレポート】
2019年10月31日、B Dash Camp 2019 Fall in Fukuokaのパネルディスカッション「ここまで来ている中国のテクノロジー利用」にて、当社社長の渡辺が登壇しました。
スピーカー
- Hong Du Shanghai Beyond Science Technology
- Kevin Donghui Wang Ameba Capital
- 渡辺 大介 株式会社クロスシー
モデレーター
- Chris Chen Fractalist Information Technology (Beijing)
当日は、WANDA GROUP(万達集団)・Tencent(騰訊)・GOLDEN(高灯科技)の出資するShanghai Beyond Science Technology社による事例を紹介。万達広場におけるOMO(Online Merges Offline)のケースをベースに、主に下記3つの機能を解説しました
- スマートパーキング
自動車のナンバープレートとWeChatアカウントを紐づけ、スマホでスキャンするだけでの出場を可能に。出庫時間を20秒から2秒に、ピーク時の1時間当たりの通行台数を292台から509台に効率化。 - 顔認証決済システム
現金、クレジットカード、スマホ決済に続く第4世代の決済方法として登場。3Dで顔認証を行い、WeChat Payと連動させることで、スマホなしの手ぶらでのスマート決済を実現。 - インタラクティブ・3Dディスプレイ
ホールでの大型ディスプレイにおいて、消費者が参加できるインタラクティブなミニゲームを展開。各地のショッピングモールとも通信して連動させ、館内店舗のクーポンやギフトをプレゼント。また、3Dディスプレイでは、アパレルやシューズ等の商品を鮮明に表示し、豊富な情報量を届けることで、店舗誘客率を大幅に向上。
渡辺からも上記施策によってユーザーを囲い込み、CRMとして活用することの意義やメリットを解説。また、日中間ビジネスにおけるSNS活用や商習慣における違いも紹介いたしました。
当社では、今後も日中間の情報格差を埋めるべく、最新の中国インターネットマーケティングに関する情報発信、セミナー等を積極的に行ってまいります。セミナーの講師ご依頼や詳しいサービスのお問い合わせは、ぜひこちら(別ウィンドウで開きます)よりお声がけください。