急伸するテンセント 時価総額世界7位へ | クロスシーブログ
テンセントの時価総額が70兆円に迫る勢いで上昇しており、アリババも越えて中国企業としてNo.1、そして世界でもGAFAらに次ぐ7位とランクを上げている。アリババは約66兆円、同8位と僅差だが、以前両社と共に中国IT御三家「BAT」とされた百度は約4兆円と差が開いている。
直近のテンセントの売上シェアはオンラインゲーム、広告、SNS、フィンテック等の4つで構成されている。中でも最も多くの部分を占めるのが、コロナによる巣ごもり消費も後押しとなったオンラインゲーム事業。「王者栄耀」をはじめとするヒット作品の台頭により、ゲーム事業の売上としては任天堂をかわし、プレイステーションを擁するソニーに次ぐ世界2位となっている。
SNSでもWeChatのMAUが12億人を、またミニプログラムでの取引額も12.5兆円を突破。モーメンツ(タイムライン)やミニプログラムへの広告が伸長している。「テンセント動画」の売上もNetflixを上回り、世界4位を獲得。ただし、3位にはTik Tokを抱えるバイトダンスが座り、ユーザーの可処分時間を巡る競争は激化の一途をたどっている。最近ではインドでの中国アプリの使用が禁止された他、アメリカやオーストラリアでも禁止が検討される等、グローバルの動向から目が離せない状況となっている。
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大手ディスカウントストアにて流通・小売ビジネスに従事。インバウンド事業を立ち上げ、超小型戦略店舗の開店や地域を巻き込んだオリジナル媒体の制作等により売上を拡大。日中交流を通した地域活性化と商品流通の拡大を実現すべく当社に参画。
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