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訪日ラボの弊社連載第23回が公開されました! 広告色なし・ユーザー目線の情報発信が中国人の心を掴む!/中国SNS対策での新提案「クロスシー アンバサダー」活用事例をご紹介

インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」でのクロスシー連載第23回目が公開されました。

今回は、インバウンド対策としても有効なSNSの運用について整理しました。後半では、クロスシーがネットワークする「アンバサダー」と呼ばれる日本全国の中国人クリエイターについて紹介します。

中国で現在主要なSNSと言えば中国版Twitterである「Weibo」と、全世界で10億ユーザーがいるメッセージングアプリ「WeChat」です。どちらも「公式アカウント」を開設でき、またキャンペーンを実施することも可能で、フォロワー数や認知の拡大といった目的に合わせて活用できます。

Weiboと異なり、WeChatには決済機能「WeChat Payment」が備わっていますので、店頭に導入すればCRM(顧客関係管理)にも利用できるのが大きな特徴です。

WeChatの公式アカウントでは、フォローするユーザーのチャットスレッドに新着メッセージの形で情報が配信されますので、Weiboのように情報がタイムライン上で流れて行ってしまうということがありません。この配信記事から過去の記事もさかのぼって参照できます。そのため、インバウンド対策といった意味合いでのSNS運営においては、普段からコンテンツを配信することが必要です。過去記事の中に、ユーザー自身の好みやニーズとマッチするコンテンツがあるとフォローにつながるだけでなく、ユーザーが自分の友人にコンテンツやアカウントを紹介する動機づけを強めます。

こういったSNSでインバウンド旅行客に対し魅力を訴求する場合には、自社の紹介ばかりする広告色の強いコンテンツは敬遠されがちです。ユーザーは、第三者の目線で商品やサービスに向き合い、そこから表現される正直な感想を求めているのです。

しかし、「広告色のないコンテンツ」を作成できる中国人を見つけ出すことは、多くの事業者にとって容易ではありません。

こうしたコンテンツ作成のニーズに応えるため、当社(クロスシー)では約2年前より「アンバサダー」と呼ばれる在日中国人のメンバーをネットワークしています。当社のプロモーション事業の一つである「CAP(Cross C Ambassador Program)」では、彼らアンバサダーが、テーマに沿った写真・文章・動画といった形式のコンテンツを作成します。メンバーは現在800名以上、40以上の都道府県に在住しています。コンテンツはアンバサダー自身のこだわりや感性を基軸に形成されるため、広告色なく自然と商品や観光スポットをお薦めすることができるのです。

SNSでのユーザー(見込み客)とのコミュニケーションでは「読み手にとって有益と感じられる情報を届ける」ということが大切です。消費者の目線で情報を収集、整理、発信できる「アンバサダー」の重要性は今後もたかまっていくでしょう。

連載第23回はこちらからご覧いただけます。本文もぜひご一読ください。

広告色なし・ユーザー目線の情報発信が中国人の心を掴む!/中国SNS対策での新提案「クロスシー アンバサダー」活用事例をご紹介

次回訪日ラボ連載は12月25日(火)に更新予定です。どうぞご期待ください。

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