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訪日ラボの弊社連載第27回が公開されました! モバイル決済浸透率 驚異の68%のワケ…背景にある「信用スコア(ゴマ信用・セサミクレジット)」を解説/中国のモバイル決済事情&最新のユーザー動向! 

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インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」でのクロスシー連載第27回目が公開されました。

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今回は中国で普及が進む「モバイル決済」について、そしてモバイル決済ユーザーの生活に利便性をもたらしている「信用スコア」について解説しました。

前半ではモバイル決済の二強である「Alipay」と「WeChat Payment」をはじめとする各社のの市場シェアと取引額について昨年2018年の第1四半期のデータから紹介します。

中国の「モバイル決済」は、スマホ上のアプリでQRコードを読み取ったり、バーコードを読み取らせたりして、アプリ内にチャージしたお金を商品やサービスの支払いに充てます。チャージした金額だけではなく、銀行口座の資金を直接支払にあてることができるのが特徴です。

このモバイル決済の2018年第1四半期のシェアについて、シンクタンクの「易観」のデータによれば、 「Alipay」53.76%「WeChat Payment」
38.95% であり、両方合わせて市場の9割以上を占めます 。前者はECサイト「タオバオ」の運営で知られるアリババ系列のサービス、後者は中国最大規模のメッセージングアプリ「WeChat」を運営するテンセント系列のサービスです。

▲2018年第1四半期(1~3月)モバイル決済の取引額別マーケットシェア

モバイル決済の取引額は、2018年の第1四半期(1~3月)は40兆3645億元となり、初めて40兆元(660兆円、1元=16.5円で換算)を超えました。現在の中国のインターネット利用者数は8.02億人(2017年末より3.8%増)、インターネット普及率は57.7%で、そのうちモバイルユーザーは7.88億人と全インターネット利用者の98.3%にも上ります。(2018年6月30日までのデータ、2018年8月20日CNNIC中国インターネット情報センター発表)昨秋には、 モバイル決済を含む電子決済の2017年時点での中国全体での普及率は76.9%、モバイル決済の浸透率は68%という数字が報道されています。

後半では信用スコアについて、先行するアリババ系列の「セサミクレジット」と、それを追随する「テンセントクレジット」について取り上げました。どちらも、国家に承認された信用格付け機関が、ユーザーに得点(スコア)を与え、その点数を元にユーザーへより便利なサービスを提供するというシステムです。

セサミクレジットでは、ECサイトでの購入履歴などのデータ、クレジットカードの支払状況、銀行口座間の送金や金融資産の運用経歴、水道光熱費の支払い状況、賃貸契約の状況、これまでの居住地やSNSでの人間関係といった様々な要素を用いて算出されます。

その点数の高さは、そのままユーザーの信用度の高さとなります。スコアの高いユーザーは、様々なジャンルのサービスで、手続きや義務の免除を受けられるようになります。例えば、キャッシュカードのオンライン発行サービス、旅行代金の後払い、レンタル品のデポジットの免除、ビザのオンライン発行などです。

広く利用されているAlipayやWeChatといったプラットフォームに連携した機能であるこれら信用スコアのサービスですが、まだインバウンド領域にはほとんど応用されていません。中国国内の状況にならい、訪日中国人へのワンランク上のサービス提供に活用すれば、インバウンド集客におけるより一層の差別化が可能になるはずです。

 

連載第27回はこちらからご覧いただけます。本文もぜひご一読ください。

【中国】モバイル決済浸透率 驚異の68%のワケ…背景にある「信用スコア(ゴマ信用・セサミクレジット)」を解説/中国のモバイル決済事情&最新のユーザー動向! 

次回、第28回目の訪日ラボ連載は、2月25日(月)公開予定です。どうぞご期待ください。

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