セミナーアンケートから読み解く越境EC取り組み状況
越境ECセミナーアンケート結果
クロスシーでは5月19日より約2カ月間に渡って越境ECに関するウェブセミナーを実施し、これまでに約200名の方々にご参加いただきました。毎回のウェビナー開催後にはアンケートを実施しており、その回答を集計して皆様の中国越境ECへの取り組み状況などを下記3点にまとめました。
- 越境ECへの取り組み状況
既に取り組んでいるというご回答が16%あった他、取り組みを計画/検討中の方々が約3割に上りました。その一方で、まだ取り組み検討を進め切れてらず、情報収集段階にとどまっているという方も5割強と、従前より言われていた越境ECへのハードルの高さが読み取れる結果となりました。 - 検討中のプラットフォーム
複数回答の中、WeChatを検討されている方が約半数で最多となりました。また、Tmall及びTaobaoと回答された方の合計値も約4割。一方でJD.comは約1割に留まり、日本国内における知名度の差も反映されたとも言えそうです。 - 今後情報収集したい施策内容
WeChatプロモーションについての詳細を知りたいと答えた方が過半数。次いで、ソーシャルバイヤー施策やKOLプロモーションがほぼ同数で続いた他、直近のセミナーではライブコマースについての関心度の上昇も見て取ることができました。
上記は有効回答数87件を元に集計した回答ですが、クロスシーではこの越境ECに対するハードルを低くするべく、ソリューションをブラッシュアップし続けると共に、皆様への情報提供も継続的に行って参ります。