Xiaomi小米 CEO雷軍 ライブコマースで30億円突破 | クロスシーブログ
直近の618やW11でも一躍注目を集めた「CEOライブ」、小米（Xiaomi、シャオミ）CEOの雷軍が8月16日にDouyinでライブコマースを実施しました。のべ視聴者数5,000万人超、売上は2.1億元とそれぞれでDouyinにおける新記録を樹立しています。
もともと、この雷軍は中国版のスティーブ・ジョブズとも呼ばれていました。SNSによって顧客の声を拾い上げて製品開発に反映させ、そのスマホを爆発的にヒットさせていました。商品発表会にはコアなファンを集め、コンサート会場さながらの盛り上がりを見せるというのが恒例行事ともなっています。雷軍のWeiboフォロワーも2,300万人と芸能人クラスで、言わば「CEOライブ」の本命とも言える存在でした。
ニュースでも報道され話題となったディスプレイが透けて見える「透明テレビ」。この発売タイミングとも合わせてライブコマースを実施。創立10周年を記念して発売された最新版のスマホ「小米10」も約10億円の売上を達成しています。関連動画の再生回数も5億回を突破。もともとオフラインでも熱狂的なイベントを実施していましたが、コロナ下でそのステージをオンラインに移行し、飛躍的に範囲を拡大したとも捉えられます。たった1日で30億円を売り上げた雷軍、次回以降にも期待が高まります。
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【講演者】
株式会社クロスシー 執行役員 梶原 俊一
大手ディスカウントストアにて流通・小売ビジネスに従事。インバウンド事業を立ち上げ、超小型戦略店舗の開店や地域を巻き込んだオリジナル媒体の制作等により売上を拡大。当社にて日中交流を通じた地域活性化と商品流通の拡大を推進。
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